豊胸手術のなかでも、バッグ挿入法は現在バストアップの手術の一つとして広く知られています。
その即効性や確実性から、現在でもバッグ挿入法によるバストアップの豊胸手術を求める女性が多くいます。
近年では豊胸バッグの種類は増え、個人の体質、大きさや柔らかさなどの希望に応じて、あらゆる種類から最適なバッグを選択することができるようになっています。
このように目覚しい進歩を遂げているバッグ挿入法ですが、最も問題となるのは体が本来持っている異物反応です。
健康な人間の体内に異物が侵入すると異物反応が起こります。豊胸手術ではバッグが挿入されることにより、バッグを包みこむように被膜が形成されます。被膜は異物から体を守るバリアとなりますが、体質によって被膜はだんだん硬くなることがあります。こういった状態を被膜拘縮と呼んでいます。
多くのクリニックでは手術を受けた患者全員にアフターケアの中で被膜拘縮の予防に努めています。しかしながら、近年発売されている豊胸バッグには、安全性の高いと謳われているものが多くありますが、体内へ挿入したバッグの異物反応の評価は、10年以上の長期的な経過をみて判断されるため、新製品が被膜拘縮を起こしにくいとは言い切れません。
被膜拘縮の予防では投薬とマッサージが行われますが、マッサージでは手術後の1週間目頃にバッグを挿入したバストを揉みほぐし、被膜をストレッチさせます。
こういったクリニックの努力によって、現在では高い確率で被膜拘縮の予防が可能になっています。
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